
この写真は、雨引観音で、水中花に光と影が浮かぶなか、ミストが立ち込めている場面で、横を向くアヒルを撮影した一枚です。雨引観音は、自然と人工、静と動、そして人と動物といった複数の要素が緩やかに重なり合う、まさに共存の場としての象徴的存在です。初夏には紫陽花や水中花が彩りを添え、ヤギやアヒル、白い孔雀といった生きものが空間に柔らかな生命感をもたらします。それはまさに「祈りといのちの風景」と言えるでしょう。
- 撮影日時:2025年6月21日
- 撮影者:ぽんさん
- 撮影場所:雨引観音(雨引山楽法寺)
- 住所:茨城県桜川市本木1
- 撮影機材:Canon EOS R
- レンズ:Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
- F値:5.6
- SS:1/1600s
- ISO:800