2025年決定版:関東のイチョウ紅葉名所13選|黄金色に輝く秋の絶景スポット

西蓮寺の絶景
玉敷神社の絶景

秋になると街中や公園を黄金色に染める銀杏並木🌳✨。真っ赤なもみじと並んで、日本の秋を代表する風景といえばやはり銀杏です🍂。

ぎっしりと葉をつけた大木が一斉に黄葉すると、まるで 光が降り注ぐトンネル のように広がり、訪れる人をやさしく包み込みます。

撮影では、銀杏並木の奥行きを活かした構図や、頭上に広がる黄色い天井を切り取るアングルが定番📸。さらに地面に積もった落ち葉を入れると、そこには 黄金の絨毯 のような世界が広がります✨。

人々が散策する姿や風に舞う葉の一瞬をとらえれば、秋の思い出をそのまま閉じ込めたような写真に仕上がります🍁。


銀杏の見頃は、関東エリアでは11月中旬から下旬がピーク🍂。もみじよりやや早く色づくことが多く、秋の始まりを鮮やかに告げてくれます。

気温が下がり、朝晩の冷え込みが強くなると、一気に黄色が深まり、青空とのコントラストが抜群に映えるのも魅力🌞✨。

そしてピークを過ぎると、落ち葉が地面を覆い尽くし、そこには 黄金のカーペット が広がります。紅葉と落葉、ふたつの景色を味わえるのが銀杏ならでは。まるで二度楽しめる秋の風景として、多くの人に愛されています🌳。

🍂 並木道を奥行きで表現
道の中央に立ち、遠くへと伸びる銀杏並木を撮ると、壮大なスケール感が出ます。

🍂 見上げて天井を切り取る
真上に広がる黄金色の天井は、逆光で撮ると透けた葉が輝き、幻想的に。

🍂 落ち葉を活かす
ピーク後の落ち葉は、地面を敷き詰めたような黄金の絨毯に。人物を配置すると季節感たっぷりの一枚に。

🍂 時間帯で変わる表情
朝は柔らかい光で清々しく、昼は鮮やかに、夕方はオレンジがかってドラマチックに。どの時間も銀杏の魅力を引き立ててくれます。

銀杏(イチョウ)の絶景

関東近郊にも、銀杏の黄葉を満喫できる名所は数多くあります。

小石川植物園 では、園の奥に立つ堂々とした銀杏の木が秋空に映え、落ち着いた雰囲気の中で黄金色を楽しめます。広大な 国営昭和記念公園 には二か所の銀杏並木があり、それぞれ違った表情を見せるので散策しながらの撮影がおすすめです。栃木の 鑁阿寺(ばんなじ) は、銀杏ともみじが同時に色づき、赤と黄色のコントラストが境内を彩ります。埼玉の 加須はなさき公園 では、駐車場わきに伸びる銀杏並木が美しく、黄金色のアーチをくぐるように歩けます。川越水上公園 も園の奥に立つ大きな銀杏が見事で、散歩とともに楽しめます。茨城の 西蓮寺 では、二本の大きな銀杏が圧巻で、落ち葉が地面いっぱいに広がり黄金の絨毯となります。

さらに都内では、東京大学本郷キャンパス の銀杏並木が歴史ある建物とともに美しい景観を作り、光が丘公園 では都心から近い立地で手軽に並木の紅葉を堪能できます。埼玉の 秩父ミューズパーク は、早い時期から色づき始める銀杏並木が人気で、長い並木道を散策しながら撮影を楽しめます。茨城の 科学万博記念公園 では、カーブを描く銀杏並木と落ち葉の絨毯がとても絵になり、訪れる人を魅了します。

また、玉敷神社 の境内に立つ大きな銀杏は圧巻で、樹齢を重ねた風格と黄金の色彩が神聖な空気をまといます。靖国神社 では象徴的な大イチョウが並び、参道全体が黄金色に染まる光景は見事のひと言。新宿御苑 でも広場に立つ大きな銀杏がひときわ存在感を放ち、広大な芝生と青空に映える風景を見せてくれます。

それぞれのスポットで、並木を歩きながら、上を見上げながら、足元の落ち葉を見つめながらと、視点を変えるごとに異なる黄金の世界に出会えます。