
この写真は、一条恵観山荘の紫陽花の鉢を木の柵越しにとらえたもので、自然と調和した落ち着いた景色を感じさせる構図になっています。庭園の奥ゆかしさが伝わります。一条恵観山荘は、後陽成天皇の皇子・一条恵観が江戸初期に築いた山荘を鎌倉に移したもので、歴史ある建物と庭園が往時の気配を残し、梅雨には紫陽花がしっとりと咲き、花手水に浮かぶ花が涼感を運び、秋の紅葉とともに静かに季節の移ろいを楽しめる場所です。
- 撮影日時:2025年6月1日
- 撮影者:ぽんさん
- 撮影場所:一条恵観山荘(鎌倉)
- 住所:神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10
- 撮影機材:Canon EOS R
- レンズ:Canon EF70-200mm F2.8L IS II USM
- F値:2.8
- SS:1/160s
- ISO:800